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2018.04.12

Q.スマートフォン対応のWebサイトにすべきなのですが、予算がとれません(Webディレクター:Nさん)

大屋慶太 大屋慶太

A.制作をゼロからはじめず、様々な技術を流用し工数を削減しましょう。

スマートフォン対応はレスポンシブデザインなどで、昔のWeb制作より工数がかかる

スマートフォンが普及していない時代に作られたWebサイトをスマートフォンで閲覧すると、画面が小さいため非常に見づらいです。さらにFlashなどの技術を使用した旧式のWebサイトは、表示すら危うく、著しく表現力が低下している可能性もあります。今時のWebサイトへリニューアルしたいところですが、以前のWeb制作と比べると、閲覧する環境がスマートフォン、タブレットと増えた分だけ、制作が複雑化しより工数がかかります。リニューアル時の予算が、初回制作の額を大きく上回ることも多々発生。リニューアルすべきなのに、予算が確保できないといったケースが頻繁にあります。

ライブラリやフレームワークなどを使用し、デザインとプログラミングを効率化する

jQueryやbootstrapなど、過去にはなかったライブラリやフレームワークを使用すれば、レスポンシブデザインなど複雑化したデザインパーツも、ゼロから制作するよりは容易に制作することができます。Webサイトの様々なインターフェイスも、流用できるコードを公開しているWebサイトが多数存在しています。事前に制作要件に合わせて、それらのライブラリやフレームワークを活用できないか検討してみましょう。

Webテンプレートを購入したりASPを活用するなど、制作工数を大胆に減らす

デザインやプログラミングよりも、コンテンツ(写真や文章、映像などWebサイトの内容)を作成する予算しかとれない場合は、ダウンロードしてそのまま使えるWebテンプレートや、JIMDOWIXなどのWebサイト制作サービスの導入も視野に入れましょう。制作工数が大幅に削減できる分、デメリットはありますが、古い情報が掲載されていたり、閲覧すらままならないWebサイトであれば、これらを利用してリニューアルしたほうがましとも言えます。

それでも予算が足りない時は

Webサイト以外で使っている広報・宣伝などの予算に、無駄な費用がないか精査しましょう。企業として、Webサイトは簡単なものでも非常に効果の高い広報・宣伝媒体です。低予算に負けず諦めず、ユーザーに正しく情報が提供できるWebサイトを提案しましょう。

この記事を書いた人

大屋慶太

大屋慶太

株式会社デックの雑用。1999年、世界が滅びることを信じて大学を卒業せずに待っていた所、なかなか破滅が訪れず、仕方なく6年在籍した後に卒業。某大手通信会社系列の企業にて、販促物などを制作するディレクター兼デザイナーとしていちおう活躍。ところが不景気のあおりをくらい、所属事業部が解散となる。途方にくれるもコネを駆使して印刷会社へと潜り込む。面接にて「お前何がしたいんだ」と聞かれ、「ぼく、ゲームがしたいです」と答えた所「じゃあWEBでもやれ」と言われる。WEBデザイナー兼コーダーとして大手クライアントなども手がけ、約5年間在籍。仕舞いには、自分は仕事ができると勘違いをし、30歳の時にフリーとして独立。「スタジオデック」という屋号で数年間活動後、デックを法人化する。いまだに、仕事のほぼ全ては酒の席で決まるという。

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