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2017.03.28

Q.やり直しが多く、プロジェクトが進みません(営業:Tさん)

大屋慶太 大屋慶太

A.仕事を段階で区切り、その都度での『成果』を合意しましょう

着地点をクライアントと約束する

理想を求めると、修正は永遠に発生します。毎回の打ち合わせで思いついたものの修正…に対しての修正…。変化の早いWeb業界ですと、制作の途中で新しい仕様やサービスが登場し、それに対しての最適化に伴う修正…してる間にまた新しい仕様…に適応するために修正…となってしまうと、永遠に納品できません。

プロジェクトが始まってからでは遅いので、プロジェクトが始まる前に『成果』をクライアントと合意しましょう。『成果』とは、わかりやすい構成、トレンドのデザイン、社員のモチベーション向上、集客、売上UP、若い女性に愛されるキャラクターデザイン、コスト削減… など様々です。

細かく段階を設ける

例えば、キャラクターデザインであれば、ターゲット、与える印象、設定、ラフ、決定、ポージングバリエーションなど。
Webサイトであれば、目標、構成、内容作成、Webサイト構成・レイアウト、ページデザイン、コーディングなど。
細かく段階を分けます。その後各段階における『成果』をすり合わせながら、プロジェクトを進めます。

段階を戻る際は予算・スケジュールの仕切り直しを要求

段階を細かく分けておけば、キャラクターのラフが決まったはずなのに、与える印象を変えたいとなった際、プロジェクトの巻き戻しの要求ができるはずです。できる限り書面などで証拠を残しつつ各段階の『成果』の合意をとりながら、プロジェクトを進めましょう。

クライアントは『成果』がなにか明確でない事が多い

『成果』が何か、クライアント自身が明確に描けているプロジェクトは少ないです。ハイクオリティを求めて、良いものをひたすら作る!では、永遠に完成しません。まずはクライアントとしっかり意見交換をし、今回のプロジェクトの『成果』(よく使う言葉で『落としどころ』)を合意し、最終成果に向け段階を分けて、プロジェクトを進めましょう。

この記事を書いた人

大屋慶太

大屋慶太

株式会社デックの雑用。1999年、世界が滅びることを信じて大学を卒業せずに待っていた所、なかなか破滅が訪れず、仕方なく6年在籍した後に卒業。某大手通信会社系列の企業にて、販促物などを制作するディレクター兼デザイナーとしていちおう活躍。ところが不景気のあおりをくらい、所属事業部が解散となる。途方にくれるもコネを駆使して印刷会社へと潜り込む。面接にて「お前何がしたいんだ」と聞かれ、「ぼく、ゲームがしたいです」と答えた所「じゃあWEBでもやれ」と言われる。WEBデザイナー兼コーダーとして大手クライアントなども手がけ、約5年間在籍。仕舞いには、自分は仕事ができると勘違いをし、30歳の時にフリーとして独立。「スタジオデック」という屋号で数年間活動後、デックを法人化する。いまだに、仕事のほぼ全ては酒の席で決まるという。

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