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2016.07.28

Q.突然上役が登場して、今まで構築してきたものが全てひっくり返されそうなとき、どうしたら良いでしょうか?(営業・Nさん)

大屋慶太 大屋慶太

A.自分の認識を担当に押しつけないように。まずは味方がいなくならないように気をつけましょう。

要件定義や議事録をドキュメントとして残す…というのが模範解答ですが

担当の上司など、今まで見たことない人が突然現れて、要件を変えてくるといった現象も制作あるあるです。「要件定義や議事録を、文書化して残すべし。」というのもごもっともなんですが、小規模だったりスピードが要求されるプロジェクトだと、しっかり管理するというのもなかなか難しい話。今回は、担当との信頼で進めてきたプロジェクトが、突然ひっくり返った場合の対処について考えていきましょう。

担当との友好な関係維持は必須

いきなり180度違った意見が出ると「えっ。」とついムキになりがちです。ただの認識の相違ということもあるので、まずは落ち着いてお互いの意見を整理しましょう。担当との関係が崩れてしまうと、自身 vs (担当 + 上司)となってしまい、どうにもならない状態に陥ります。新しく出てきた上司に経緯を直接説明できたとしても、担当と意見がこじれている場合は、上司は部下の意見を採用する可能性が高いです。まずは担当と、どこからが突然発生した要件なのかを整理しましょう。

担当と「当初の要件」を再度すりあわせ、力を合わせて上役を説得

担当との友好関係が維持できれば、要件変更に伴う追加費用やリスケを要求しやすくなります。現れたのがゴリゴリ上司で、弱気な担当が意見を通せなくても、そのプロジェクトはできる限り追加要件を呑んで、担当の立場を立て、関係性をより深め、次回のプロジェクトへ繋げるといった営業手法もとれます。

あまりにもムチャな要件は、ものすごく簡単に新要件に合う飛び道具的なアイデアがないかも、検討しましょう。

苦労しても担当との協力関係を保てれば、お仕事の幅は広がります。そのプロジェクトのみに、注視しすぎないように気をつけましょう。

【おまけ】納品・請求は素早く処理しましょう

納品ギリギリでダラダラしたり、請求を怠ったりすると、その分第三者の意見が入り込む可能性が高くなります。制作費の入金まで終わっていれば、追加要件として最悪突っぱねることもできますので、納品・請求は、他の仕事が立て込んでても早め早めに行いましょう。

この記事を書いた人

大屋慶太

大屋慶太

株式会社デックの雑用。1999年、世界が滅びることを信じて大学を卒業せずに待っていた所、なかなか破滅が訪れず、仕方なく6年在籍した後に卒業。某大手通信会社系列の企業にて、販促物などを制作するディレクター兼デザイナーとしていちおう活躍。ところが不景気のあおりをくらい、所属事業部が解散となる。途方にくれるもコネを駆使して印刷会社へと潜り込む。面接にて「お前何がしたいんだ」と聞かれ、「ぼく、ゲームがしたいです」と答えた所「じゃあWEBでもやれ」と言われる。WEBデザイナー兼コーダーとして大手クライアントなども手がけ、約5年間在籍。仕舞いには、自分は仕事ができると勘違いをし、30歳の時にフリーとして独立。「スタジオデック」という屋号で数年間活動後、デックを法人化する。いまだに、仕事のほぼ全ては酒の席で決まるという。

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