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2016.04.08

ブログを再開した理由

大屋慶太 大屋慶太

最近のWebディレクター・デザイナーの悩みを減らしたい

Web制作に携わって15年。プロジェクトに関わってもデザイン・コーディングをしない機会が多くなり、制作スキルはダダ下がり。その代わりに異業種のことや、別次元の考え方と触れ合うことが多くなり、今のWebディレクター・デザイナーがやってることで、おかしいんじゃない?って思うことが多くなった。美しいJPEGを書き出す方法とか、使えるフレームワークの紹介とかっていう技術的な情報は他のブログにお任せして、もっと根本的で属人的なノウハウが伝えられたらいいなと思い、ブログ再開。

とにかくインプットしなきゃいけない情報が多すぎる

(広義の)SEO、リスティング、Webマーケティング、モバイルファースト、レスポンシブ、IoT…とにかくWebディレクター・デザイナーは「覚えなければいけない」とされていることが多すぎ。猛スピードで進化するメディアの特性上、知らなきゃいけないことが多くなることは仕方ないかもしれない。でもそれに力を注ぎすぎなんじゃないかと。膨大な情報をインプットすることは、良いWebサイトを作る手段だったはずなのに、それが目的となってしまって、おかしなことになってる気がした。

なんでも知ってなきゃリテラシーを高めなきゃが、逆にプロジェクトをおかしくしている

ウンチクは語れるけれど、プロジェクトはうまく回せないITコンサルタントや、成果が出ない理由を、リテラシーの低いクライアントのせいにするディレクターをたまに見かける。新しいことや人の知らないことを知っていると、つい自慢したくなったり、使ってみたくなったりする気持ちはわかる。でもそれは、プロジェクトの成功には不必要。

Webトレンドを追ってるだけの人が、社内やセミナーで新人に「もっと知識を高めろ。」「もっと技術を磨け。」的なプレッシャーをかける。新人は一生懸命従うが、プロジェクトはスムースに進まない。本当に必要な能力は「シェアNo.1のCMSについての知識」ではなく「ネット弱い人に嫌われないように接する技」だったりすのかも。

そんなにWebに詳しくなくたって、プロジェクトはうまく回せる

知識アピールで煙に巻くのは営業にはなるかもしれないけど、ディレクションには不要。会話が全く通じない優秀なプログラマーや、素晴らしいデザインのどこが素晴らしいかを、うまく伝えられない優秀なデザイナーとスムースにコミュニケーションができるって方が、プロジェクトをうまく回すには大切な気がする。そこでWebの技術情報じゃないディレクションのコツを、ブログ形式で纏めていきたいと思った次第でござる。

この記事を書いた人

大屋慶太

大屋慶太

株式会社デックの雑用。1999年、世界が滅びることを信じて大学を卒業せずに待っていた所、なかなか破滅が訪れず、仕方なく6年在籍した後に卒業。某大手通信会社系列の企業にて、販促物などを制作するディレクター兼デザイナーとしていちおう活躍。ところが不景気のあおりをくらい、所属事業部が解散となる。途方にくれるもコネを駆使して印刷会社へと潜り込む。面接にて「お前何がしたいんだ」と聞かれ、「ぼく、ゲームがしたいです」と答えた所「じゃあWEBでもやれ」と言われる。WEBデザイナー兼コーダーとして大手クライアントなども手がけ、約5年間在籍。仕舞いには、自分は仕事ができると勘違いをし、30歳の時にフリーとして独立。「スタジオデック」という屋号で数年間活動後、デックを法人化する。いまだに、仕事のほぼ全ては酒の席で決まるという。

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